「師走」とは言うけれど、、、
とうとう2018年も残すところあとほんの少しになりました!12月は「師走」というだけあって、皆さんも大掃除など何かと忙しいのではないでしょうか?私も新年を余裕も持って迎えたいと奮闘中です、、、さてさてそんな中、飼育日記の主役は誰にしようかと悩んで、見回りにふらっと立ち寄った水槽でうらやましい光景を発見しました。...
View Article寝坊助
クリスマスが終わった途端、一気にお正月モードになりましたね。 年末年始は冷え込みが予想されるということで、これから布団から出るのが更に憂鬱になりそうです…。 アシカ達も同じ心境なのかつい先日、海獣の王国にいるカリフォルニアアシカのリックが朝寝坊していました! 前日に海獣の王国の落水掃除があった為、同居しているトドのキンタ、ミナミアフリカオットセイのドンはバックヤードへと移動していました。...
View Article沖縄のサンゴを展示しました
沖縄の八重山で育てられたミドリイシの仲間(サンゴ)4種を水槽に展示しました。観察しやすいよう観覧面近くに一列に並べてみました。 ミドリイシの仲間を区別するのは得意ではないのですが、向かって左からAcropora paniculata(和名なし)、スギノキミドリイシ、ホソヅツミドリイシ、Acropora rosaria (和名なし)ではないでしょうか(間違っていたらご指摘ください)...
View ArticleパラオオウムガイB5が孵化しました
パラオオウムガイのベビーラッシュは続いています(笑)正月イベントの準備を終えた先日29日の夜には5番目となるB5が誕生しました。 このB5は殻の中央にあるくぼみ(臍孔)がこれまでの個体の中で一番大きく開いていて、まるでドーナツのようです。 (臍孔は成長に伴って閉じていきます。今後の変化も楽しみ) 2/26-3/8の産卵総数は8個で、このうち順調に発生が進んだのは6ヶ(画像 最前列)...
View Article暮れの元気なご挨拶
気が付けば年の瀬。年々月日が経つのが早くなっている気がするまえだです。 師も走る慌ただしい時期ですが、それは人間だけの話。 セイウチたちは相も変わらずのんびり元気にやっております。 三重県では伊勢志摩地方を中心に、玄関の注連縄をお正月だけでなく一年中飾る風習があり、年末に新しいものに付け替えます。 鳥羽水族館でも正面玄関に飾られている大きな注連縄の付け替えが行われました。 (before)...
View Article来年も亥い年になりますように。
皆さん、今年ももう終わりですね。ともちゃんです。 先程、今年最後のふれあいタイムをやってきました! 寒い中でしたが、お客さんも多く楽しく無事に終わることが出来ました。 これも、毎日頑張ってくれるセイウチたち、見に来てくれるお客さんあってのことです。 本当に感謝しています。 今年は良いことも悪いこともあったけど、明日からまた気持ちを引き締めて、色々なことに挑戦していきたいな!...
View Article深海のヒドロ虫を見つけました
明けましておめでとうございます。昨年は飼育日記を137回書き込みました。今年もこのペースで書き込んでいきますよ(笑) さて、当館のキャッチフレーズは飼育生物種類数日本一(1200種)ですが、この数をキープするのはなかなか大変。なので、水槽の中に知らないうちに紛れ込んだニューフェースを見つけると嬉しくなりますね。 今回見つけたのは、こちらのヒドロ虫の仲間(オオウミヒドラ科の一種でしょうか)...
View Article今年は猪突猛進!!
皆さん、あけましておめでとうございまセイウチ!! 2019年が始まりましたね。 今年も鳥羽水族館、そして飼育日記をよろしくお願い致します(^o^) お正月お正月と言いますが、お年玉気分になるのは人間だけでセイウチたちは普段と変わらな1日です。 動物たちには人間の都合のいい理由は押し付けられません。 「今日はなんか違うな!?」ぐらいの方が動物たちには良いのかもしれません。...
View Article2018➝2019
皆さま、あけましておめでとうございます! 実はこの日記、大みそかに更新予定だったのですが…苦笑 今回は2018年に私が写真で撮ったお気に入りのBEST5を紹介したいと思います! まずは、アサヒとキボウ。...
View Article迎春♫ 紅白イセエビが脱皮しました!
1月2日 ヘンな生きもの研究所で飼育している【紅白イセエビ】が脱皮しました! ↑ 紅白イセエビの脱皮殻 飼育を始めたのは、2014年12月6日。もう4年と2ヶ月ほど飼育をしています。 持ち込まれた時は、脚が何本かとれていたのですがそれも見事に復活しております。 ↑ きれいに脱皮できました。 ↑ 触角も脚もきれいに脱皮できました。 ↑ 脱皮殻は標本として保存しました。...
View Article飼育員は操船とティップランエギングが上手くあるべきだ
私はアオリイカ担当です。 当館ではアオリイカの通年展示を心がけています。 この生物は搬入される状態で長期飼育が可能か左右されます。 アオリイカに傷を付けない最適な捕獲方法は釣獲です。 定置網などに入るアオリイカは漁網や他魚とのスレで傷が多いのに対し、 カンナ傷だけで済むという理由があります。 ということで今季は積極的に釣り採集に出させていただいております。 2012.12.01 出港 操船は私。...
View Article時の流れはアッという間。
皆さん、こんにちは!ともちゃんです。 お正月もあっという間に終わっていきますね。 こんな感じで、僕の霜焼けに苦しむ日々も早く終わればいいのに。 冬が苦手なともちゃんですが、セイウチたちは元気なのでそこは嬉しい季節でもあります♪ 冬のセイウチたちがどんな感じか簡単に説明すると… ・エサをよく食べる ・動きが速い。テンション高い ・発情っ気が少しづつ出てくる ・エサをよく食べる...
View Articleお年玉をもらうには?
新年あけましておめでとうございます。今年も、宜しくお願いします。 ところで、皆さんは、お年玉をあげる方ですか?もらう方ですか?あままは当然あげる方です。12/31にちょうどお休みで、朝から大掃除をし、娘に、「自分の部屋くらい片付けやなお年玉無しやんな!」と叫んでおりました・・・。...
View Article夜のヒラアシクモガニ
昨晩は宿直でした。 見回り中、浮かび上がるシルエット… ヒラアシクモガニです。 本種は水深200m以深に生息する甲幅3㎝ほどのカニで、長い脚が特徴。 普段、昼間見るのは砂の上に這いつくばったような姿でほとんど動きませんが… 夜になると…立ち上がります。 昨晩は一段と立ち姿がカッコ良かったですね(笑)...
View Articleヨダレかぶり席
皆さま明けましておめでとうございます。 度重なる忘年会によって見事に体重が増加しまして、新年からサボっていたランニングを再開したまえだです。 さて、年中無休の鳥羽水族館には年末年始も沢山のお客様にお越し頂いております。 そんな中セイウチふれ合いタイムの準備をしているとよく聞かれるのが「どこの席がお勧めですか?」という質問です。 私のおすすめの席はこちら...
View Articleヒメカンテンナマコと共生する?ゴカイの仲間
先月12月に熊野灘の水深250-280mで採集したヒメカンテンナマコをへんな生きもの研究所で展示しています。このナマコの体はゼラチン質で柔らかいので、深海底引き網で状態良く採集するのは至難の業ですが、このコは傷つかずに状態良く入館しました。きれいなナマコで私の「推しナマコ」の一つです。体長4cmほど。 …が、今回はこのナマコの話ではありません(笑)...
View Article夢が目標に変わり出す
僕が好きな歌詞に「生きていく時間と比例して夢が目標に変わり出す」 という言葉があります。 幼稚園の頃はおもちゃ屋さんになるのが夢でした。 小学校低学年が昆虫博士、高学年辺りから動物園水族館の飼育員という夢でした。 漠然と抱いていた夢が、次第に目標に変わりその目標を達成すべく自分なりに物事に 取り組んできました。 入社丸6年。...
View Article本日終了!急いで~!
お久しぶりです!あけましておめでとうございます!! ご存知の方もいらっしゃると思いますが、鳥羽水族館では12月29日から1月6日の間、お正月イベント「鳥羽水神社~魚魚(トト)神様で御開運~」を開催しています! 私はイベントの担当にあたっているので、来られない方に少しでもお正月イベントを感じていただくために今回は簡単な紹介をします! 全体はこんな感じです!...
View Articleチャームポイントは…
本格的に寒くなってきて、風の強い日が多いですね。ともちゃんです。 世の中のお父さんはもう仕事初め?子供たちは明日から学校?お母さんはお正月の片づけや日々の掃除・洗濯、ご苦労様です。 少し前のふれあいタイムの時に、お客様から「セイウチは牙を抜いたら、もう生えてこないんですか?」と質問がありました。 セイウチの牙は生涯伸び続けると言われていて、抜いてしまうともう生えてきません。...
View Article脱ぎましておめでとう!
年末のクリスマスの頃、飼育中のオオグソクムシ2匹の前半部が白くなってきたとお伝えしました。 脱皮の兆候です。 いつ脱皮するのか楽しみにしていましたが、今朝、出勤すると2匹とも脱皮していました。...
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