今日もお疲れさまでした。
今日は休みでした。 休みの日は庭で野菜を作っています。 え。。。?野菜の話・・・? まぁ、そうなんですけど・・・ 日常から少し離れて、いつもと違うことをやってみることで、自分に必要なことを再発見したり、良し悪しを冷静に判断するきっかけになったりするんです。 野菜作りは素人ですけどね。 土作りは、とても大切。 たかが土と思うのは大間違い。...
View Articleシロコバンだよっ!
今日、鳥羽水族館にあらたに仲間入りしたお魚さんを紹介します! コバンザメの仲間【シロコバン】ですっ! ベタっとして何だかコバンザメぽっくないですか?そうですねぇ、みんな小判が下向きだから… んじゃこの向きは? 横向きです。バケツの中でしっかり吸盤使って張り付いています。 基本的なお話しですが【コバンザメ】は「サメ」と名前につきますが【サメの仲間ではありません】...
View Article水深415mから12.5kmの道をはるばると
三重県の尾鷲市に深層水を取水する海洋深層水取水施設アクアステーションという施設があります。 この建物の地下(海面下)に取水ポンプがあります。 深層水の取水管はこの先はるか沖合12.5km先まで伸びていて、取水管の先端(取水口)があるのは水深415mの海底。 時々、この取水口の近くを泳ぐ魚などが深層水と一緒に吸い込まれてしまうことがあります。...
View Articleここにも内肛動物が!
以前も紹介した、熊野灘の水深300mで採集した謎の「黄色い球」 黄色い球はツノガイの殻に付着していて、そのツノガイの中にはホシムシの仲間が共生?しています。 なかなか興味深いシェアハウス状態ですが依然正体は不明のまま… 少し状態が変化したように見えたので、昨日初めて顕微鏡下で観察してみました。 が、結局何も解明できず… さて。...
View Articleな~つの…
いやいや、終わらせねぇよ!? 暑中お見舞い申し上げます。 ともちゃんです。 かなりご無沙汰になってしまって 申し訳ございませんm(_ _)m 今年の夏も暑い日が続いていますが 皆さん、体調はいかがですか? 鳥羽水族館は館内が広~~くて す~ずし~くて過ごしやすいですよ! でも、「水の回廊」には お気をつけください!!!!!笑 「水の回廊」っていかにも...
View Article魚魚リンピック トドの高飛び込み
リオオリンピックも開幕しましたね! 鳥羽水族館の魚魚リンピックも開催中ですよ~! その中の一つ、トドの高飛び込みをご紹介。 高飛びの選手はキンタ君。 850㎏の巨体が飛び込むので迫力満点! ジャンプ台から~ ダイビング!!! 飛び込んだ後には大きな水しぶき!とっても涼しそう♪ 海獣の王国、お食事タイムでお待ちしてます(^o^)
View ArticleP162のストレッチ
去年の4月25日に孵化したオウムガイP162(Nautilus pompilius 162番目の孵化個体なので) ちょうど1年経過した頃と先日の姿を比較してみると… およそ3ヶ月で赤い縞模様3本分 成長したことがわかります(殻の模様を見比べてください) 順調に成長しています。 ところが、8月に入った頃からP162が水槽の底に沈みがちだと感じていました。...
View ArticleMediaster属ヒトデに寄生するシダムシ
熊野灘の沖合底引き網(水深300m)で採集されるMediaster属ヒトデ2種。 左:ユミヘリゴカクヒトデ 右:ウデナガゴカクヒトデ それぞれにシダムシが寄生しますが、寄生率にかなり差があります。 前シーズンの採集で、ユミヘリゴカクヒトデはシダムシの寄生率が30%超えたのに対し、ウデナガゴカクヒトデの方は270個体以上解剖して(死後に解剖)4個体しか見つかりませんでした。...
View Articleクマムシの展示を再開しました
休み明けで出勤すると私のデスクに封筒が。 フ、ファンレター?(笑)…ではなく、これはクマムシ博士から届いた「乾燥クマムシ」なのです。 実は、へんな生きもの研究所ではクマムシ(ヨコヅナクマムシ)の生体展示を行っています。 当初はちゃんと寒天培地を用意して餌を与えるなどしてクマムシを飼育していたのですが、思いの外...
View Article脱皮が近いのでしょうか…
最近、岩陰に隠れて動きが少ないダイオウグソクムシ№13(13号) 昨日あらためて確認すると、どうも体の前半部が少し白く変化しているように見えます(矢印) ちなみに3年前に入館したときはこんな感じ。 ダイオウグソクムシを含むダンゴムシの仲間(等脚類)は、まず体の後半部を脱いだのち、前半部を脱ぐ「二相性脱皮」をおこないます。...
View Articleアロークラブの展示を始めました
へんな生きもの研究所でノコギリイッカクガニ(通称 アロークラブ)の展示を始めました。 長かった予備水槽での下済み生活を経て、オニダルマオコゼ選手と交代してようやくの展示デビューとなりました。 …と、紹介は2行で終わりまして…(笑) 昨日、このカニをじっと見ていて、額角に何かが付着していることに気づきました。 すぐにロクソソマだろうと察しがつき、拡大してみるとやはりそう。 お!ロクソミトラ属ですね。...
View Articleホシムシと共生するロクソソマ・付着場所についての考察
以前のブログで紹介した、ホシムシの吻に付着していたロクソソマの仲間(熊野灘 水深300mで採集) 私の好きな内肛動物・ロクソソマ科です。 今回見つけたロクソソマは、どうもホシムシの吻の根本あたりを選択して付着しているようです。 こちらの画像は自切したホシムシの吻に付着したロクソソマ(矢印) 画像の左側、吻の先端に口があります。右は体躯とつながっています。...
View Article魚魚リンピック ラッコのハイジャンプ
今日も暑い中、たくさんのお客様にご来館頂いています! ありがとうございます(*^_^*) ひときわ涼しい極地の海のコーナーで開催中の、魚魚リンピックの種目と言えば。 ラッコのハイジャンプ! ジャンプしている高さが分かるように、こんな目盛りが貼ってあります。 ガラスに貼り付けたイカミミに向かってラッコがジャンプするのですが 改めて、こんな高さまで飛べるんだ!と感心してしまいます(^o^)...
View ArticleNew ファッション
かなりお久しぶりになってしまいました、ろむです。 猛暑が続いていますが、みなさん夏バテしていませんか? 私は、もうバテバテです(笑) 今回は、この子達を紹介したいと思います(^_^) 1位、2位を争うほどの人気者☆ ペンギンです! 夏の暑い時、ペンギンを見て涼しくなりたいっと思っている そこのあなた!! 鳥羽水族館で暮らしているペンギン達は、このように屋外にいます。 太陽がまぶしいですね~☀...
View Articleお盆のダイオウ№13
先日、ダイオウグソクムシ№13(13号)に体の変色を確認し、これは脱皮が近いのでは…?とお伝えしたばかりですが。 わずか2日で、さらに変色が進んだように見えて、毎日ドキドキしてしています(笑) …あぁ、ちょっと写真では判りにくいですね。 さて。 この1週間、ずっと岩陰に隠れていた13号ですが、お盆休みの大勢のお客様に刺激を受けたのか、昨日の夕方に見ると久しぶりに水槽前面に移動していました。...
View Articleアメリカカブトガニが…
今日もたくさんの方が水族館に遊びに来てくださいました。 ありがとうございます。 さて、バックヤードツアーで会うことのできる【アメリカカブトガニ】のチビ~ズ 見回りで確認したら… 【脱皮】していました!! 飼育を始めたのは…数年?前の【赤ちゃん展】の時だったと記憶しています。(当館生まれの個体ではありません) そのころは、500円玉くらいの大きさでしたが、そこから脱皮を繰り返して、大きくなりました。...
View Articleアラウロコクモヒトデの寄生生物 再び
先月紹介した、熊野灘水深300mで採集したアラウロコクモヒトデに内部寄生していた謎生物。 著名な研究者から「写真を見る限りコペポーダの仲間のようです。まだ知られていない種類であるのは間違いでしょう」といったニュアンスの返事を頂きまして、俄然2匹目のドジョウを狙う気になってきました(笑) 来月から再開する沖合底引き網の標的の一つに掲げます。...
View Articleサンゴが調子良い
毎日見ているはずなのに、あれ?こんなにきれいだったかな?と思うことがあります。 ふとした瞬間、気が付いた色気にドキドキしてしまうような(何の話だ…笑) 最近、サンゴ水槽のサンゴにそんな気持ちになりました。 特に大きく手を加えたわけでもないのに、確かに状態良くなっている…? とくにこのスギノキミドリイシで顕著。 目に見えてグングン成長しています。...
View Article13号は引きこもりました…
みなさんお察しの通り、【けーすけ】氏の動画は13号でした。 13号は、お盆の間、夕方になると動きだし、翌日の朝には元の岩陰に戻るといった不思議な行動を見せていました。 先ほど【けーすけ】氏に確認しましたが、あの動画を撮影したのは15日の夕方16時前だそう。 ちょうどその2時間後に私も撮影していましたが、こんな感じでした。 けっこう活発に動き回っていましたよ。...
View Articleうがいの効果
好評開催中の夏休み特別イベント「魚魚リンピック(ととりんぴっく)」も残り2週間となりました。 室内競技場のメイン水槽ではリオのカーニバル風にミノカサゴを展示していますが… 先日のブログでその中の一匹の口にコペポーダが寄生している、と紹介しました。 コペポーダが気になるのか、エアレーションに大口を開けてうがいのような行動が時々観察されました。...
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