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Channel: 鳥羽水族館 飼育日記
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皆さんにもお裾分け♫

  ポニ(鬼)はぁ~外!! ふクウはぁ~内!!   どうも皆さんこんばんは。 恵方巻きを食べてる時は 思わず「美味っ!!」って 言ってしまうともちゃんです。笑     さてさて、今日は節分ですね! 今週の1枚にもUPしたんですが ツララ鬼の様子を皆さんにもお裾分け!!   実は、事後報告になるんですが 2月の1日から今日までの3日間 お昼の時間にツララを外に出して トレーニングしていました。...

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ヤサナガニシの奇妙な行動

先日紹介したヤサナガニシに共生するヤドリスナギンチャク。 日本産のヤドリスナギンチャク類は5、6種程度しか確認されていないため、これも正体不明。 現在、標本を提供して研究者に調べてもらっています。   さて。 今回はこのヤドリスナギンチャクではなく、宿主であるヤサナガニシの話題です。 今朝、このヤサナガニシがいつもと違う奇妙な行動をしていることに気が付きました。...

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ヤマトトックリウミグモが孵化しています

今朝、熊野灘で採集されたヤマトトックリウミグモが届きました。 袋の中を見ると卵塊を抱えた大きなオス(ウミグモの仲間はオスが抱卵します) よく見ると、水の中に小さなモノが漂っています。 どうやら既に孵化が始まっているようです。 顕微鏡で確認すると…確かに! ウミグモの赤ちゃん、プロトニンフォン幼生です。 可愛い~!体の幅が0.2mmほど 親はまだ卵嚢を抱えています。...

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悲しいお知らせ。

担当しているコツメカワウソのナスビが死亡しました。16歳でした。 ナスビは海遊館さんからお借りしていた子です。海遊館では繁殖経験もあり、 鳥羽でも繁殖できればという希望で飼育しておりました。 16歳という高齢ではありましたが、調子を崩す前はたくさん餌を食べ、 元気に暮らしていました。   1月17日から後肢の動きに異変があって、翌日には摂餌量が減ったこともあり、...

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ポウちゃんのお兄ちゃん

  どうも皆さんお元気ですか!?   今日の鳥羽は風がビュンビュン 吹いて寒い1日でした。 今日の風を「春一番」と信じて 暖かくなることを祈ってます ともちゃんです。     今日の日記のタイトル。 気になりませんかぁ~!?!?   えっ、ポウちゃんに お兄ちゃんおったっけ??って なる方も多いと思います。     先日のこと。←と言っても去年のこと。   お昼のショーが終わり...

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アカトラ(仮)入館しました

先月末、いつもお世話になっている地元の業者さんから熊野灘の深海性タコがやってきました。 店の水槽で既に1ヶ月以上飼育していたそうです。 深海性のタコにしては安定した飼育状況だったので、あのタコか?と思っていたら…やはりこのタコでした(笑) まだまだ小さなサイズですが(このカゴの穴の幅は9mm)私がアカトラ(仮)と呼んでいる種類不明のタコです。 鳥羽では2013年の入館が初記録。...

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セレナのイベント!

先日、鳥羽水族館ホームページに 「アラサーになった人魚姫」の情報が出ました! イベント期間は3月18日から4月16日です。 期間中は毎日先着100名様にクリアファイルのプレゼント!@@ 4月15,16日は、30歳限定プレゼント(先着30名様)があったり、 15日にはアラサー女性限定セレナとのお泊り会(6名様)などがあります! 詳しくは鳥羽水族館のホームページをご覧ください^^...

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今季初!ユミヘリゴカクヒトデのシダムシ

展示生物の採集はもちろんですが、今年は研究者の方々と色々なミッションがあるので、月1ペースの頻度で熊野灘の沖合底引き網漁船に乗せていただき、生物採集に出かけています。 目的のひとつはシダムシ探し。   シダムシはヒトデに寄生する甲殻類(フジツボに比較的近縁)で、日本から正式に報告されているのは3種類だけです。...

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マイペースな特技

  こんばんは。 今日も鳥羽は寒い1日で霜焼けがまた増えたいそぴーです。笑   私が担当しているアシカ・アザラシたち実は展示プールだけでなく バックヤードにも沢山の子たちがいるんです!   年齢も様々で、まだ1歳の子もいればショーデビューを目指している子 人間でいうと、おばあちゃんくらいの子もいたり 目標は全頭をこの飼育日記で紹介する!なんですが、まだまだかかりそうですな。笑...

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ダイオウグソクムシ28号が顔を見せてくれました

去年の10月から擬岩のシェルターに頭を突っ込んだままで全く外に出てこなかったダイオウグソクムシ28号。 部屋にこもって何かを考えているのか?まさに哲人28号(笑)   ところが、先日の2月7日、久しぶりに姿を見せてくれました。 実に4ヶ月ぶり! 2月10日には水槽の右側に移動したので、初めて正面顔を見る事ができました。 良い機会だったので、ダイオウグソクムシとオオグソクムシの顔を比較~...

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バレンタイン♡

ホームページでもお知らせしていますが、11日から14日まで ラッコにハートの形の氷をプレゼントしています。 お昼の餌の後にプレゼントするのですが、写真を撮るのに他のスタッフが入ると 「何かある!」とソワソワしてくるラッコ達。 何かプレゼントがある時には撮影に入るのですが、よく覚えていますね(笑) バレンタインということで、まずはロイズ君に♡ 氷の中のハートは甘エビで出来てます♪...

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パワースポット水槽

エントランスホール入ってすぐのサンゴ水槽。 2003年冬に完成してからもう13年…ですか。小さなトラブルなどはありましたが、概ね状態は良好。 先日、久しぶりに閉館後に1時間ほどイソギンチャク(センナリイソギンチャク)の駆除作業を行いました。 繁殖しすぎ… 合間に、作業風景を撮影(自撮り) サンゴを折らないように注意…...

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ゴールドラッシュ!~黄金ヒラメふたたび~

ここのところ鳥羽水族館は【ヒラメ】さんにご縁があります。 2017年1月6日には、表と裏が同じ模様のヒラメさん 1月10日には、黄金色のヒラメが当館に入館しました。 そして今日、ふたたび【黄金色のヒラメ】の情報がありました! 【松名瀬フィッシングパーク】のスタッフさんからでした。 場所は松阪市、鳥羽水族館から約1時間の距離にあります。 こちらの施設は、いわゆる「釣り堀」をされているところです。...

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リプケア増殖中!

リプケアの近況です。 2015年の5月にへんな生きもの研究所の水槽内で見つかった珍種クラゲ・リプケア(Lipkea sp.) リプケアは十文字クラゲの仲間で、泳ぐことはなく岩に付着しています。 この仲間の発見例は少なく、国内では2012年に千葉の博物館で見つかったのが初記録。これまでに千葉と鳥羽でしか見つかっていません。 生態の多くは謎に包まれています。...

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三崎臨海実験所に行ってきました

先日(14-16日)神奈川県の三浦半島にある東京大学三崎臨海実験所に行ってきました。 目的はここで開催されたJAMBIO沿岸生物合同調査。 参加した25名のほとんどは大学などの研究者で、それぞれ深場(95~500m)で採集されるお目当ての生物(マイナー無脊椎動物ばかりです)がいるわけですが、私の第一目的はそんな研究者さんとつながりを作る事。...

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ダイオウグソクムシから新たなロクソソマ類が見つかりました

内肛動物ロクソソマ科はお気に入りの動物群のひとつ。 これはダイオウグソクムシの胸脚に付着しているロクソソメラ属の一種(Loxosomella sp.) がっしりと太い8本の触手にモジャモジャと毛が生えて、かなり粗野な印象。体の大きさは0.6mmほどです。 触手冠の中に肛門と口があり、顕微鏡で観察していると排便することがあったり、なかなかカワイイ。...

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ロクソソメラの続き

おはようございます。 昨晩は宿直でした。 真っ暗闇の中で光の当て方を少し工夫すると、昼間よりもくっきりと撮影できます。 さっそく、昨晩の館内見回り時に前回の飼育日記で紹介したダイオウグソクムシ№27のロクソソメラ(内肛動物)を撮影してみました。 大きさは0.8mmぐらいでしょうか?水槽のガラス越しのマクロ撮影なので、これが限界…...

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リプケア娘が独立しました!

先日からお伝えしているリプケアですが、今朝ついに独立を確認しました! 昨日は休みで確認していませんが、火曜日までは確かにつながっていました。 どの位置でちぎれるのかずっと気になっていましたが、「肉団子」側できれいに切れましたね。 矢印はちぎれた糸状の部分。 このような肉団子状のかたまりが成長してクラゲや中間型、ポリプの3...

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紅白イセエビが脱皮しました!3回目

本日、へんな生きもの研究所で飼育中の【紅白イセエビ】が脱皮しました!(画像左が脱皮殻) 紅白イセエビとは、2014年の11月下旬に鳥羽市相差沖のエビ網漁にて捕獲されたイセエビのことで(入館は12月6日)ご覧のように当初から腹部が左右で黒っぽい部分と白っぽい部分の2色に分かれていました。 これはどうやら突然変異によるものらしいです(詳細は過去のたかむらさんの日記を参照)...

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コンボウイソギンチャクとノトリア

本日は熊野灘漸深帯底引き網採集に行ってまいりました! いつもお世話になっている甚昇丸さんに乗せていただき、朝4時に出港して夕方まで。今回は尾鷲沖水深300mあたりで曳網。 展示生物の採集はもちろんですが、熊野灘にどのような生物が分布しているかも調査します。 こんな漁獲物の中から目当てのものを探していきます。 どんどん仕分けしていく漁師さんの隙間を縫っての採集なので、時間との勝負。...

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