HBDT~!!
みなさ~~ん!!!いぇーい!! お疲れさまで~す!!ともちゃんどぅえ~す!! 今日はなぜこんなにも ハイテンションなのかと申しますと…. 5月31日は~ なんと~~ ツララの誕生日なんですよ~~!! ひゃっほーぅ!!!!! 待ってましたーーー!!! ひゅうひゅうー!!!!...
View Articleツノマタカイメンに…
昨年の10月に三重県の志摩半島で採集した(漁師から戴いた)ツノマタカイメン。 きれいなカイメンなのでそのうち展示しようかと思っていましたが、半年間ずっと予備水槽に浮かべたザルの中… 状態は良好です。 それが一昨日、ザルの縁に小さなウミウシ(全長1cm)がいることに気が付きました。 カイメンと同じオレンジ色。...
View Article腕に鉤を持つイカ
先日の沖合底引き網で見慣れないイカを1匹採集しました(紀伊長島沖 水深300m) 外套長が50mmほどの小さなイカですが、幼体なのか既に成体なのか… 興味深いのは、このイカは腕に吸盤だけではなく鉤(カギ)を持つこと。 全ての腕に2列に鉤が並んでいるようです。 これはテカギイカ科の特徴であるようですが、いくつか合致しない点もあるような… こちらは触腕 もう少し詳しく調べてみなければいけません。...
View Articleウデナガゴカクヒトデからシダムシ3例目!
つい最近も書き込みましたが… 沖合底引き網で採集されるウデナガゴカクヒトデにずっと探し求めているシダムシが寄生しています。 シダムシとはヒトデの体腔に寄生する甲殻類で、日本からは7種類が報告されています。 これまでに熊野灘の漸深帯からシダムシの報告はありませんでしたが、今シーズンだけで新たに3種類も見つけました。...
View Articleヒメチシオウミウシを展示しました
先日ブログにアップしたツノマタカイメンに付着していたヒメチシオウミウシ。 予告通り、へんな生きもの研究所で展示開始しました。 しかし…やはり…なかなかわかりにくい。 うまく隠れています。 ヒメチシオウミウシは背中に3つの円錐状の突起が並んでいますが、個人的にはこれが怪獣ぽくて好き。 ウミウシは隠れるか目立つか両極端。生き残るための知恵でしょうね。...
View Article今日はムシの日
本日6月4日は【ムシの日】ということで、ムシネタを書き込んでいきます(…いつもですが) ムシと言えば…そう、ダイオウグソクムシ!このブログでは少しお久しぶりですね。 本日は餌の日でしたが、久しぶりに活発に摂餌しましたよ!餌はマサバとマイワシ。まずは腹ぺこ大王26号がスイッチオン! その後に続くイケメン25号、グソガール24号… 電車ごっこですか(笑)...
View Articleおさかなサミットはまだまだ開催中です!!!
こんばんは! 先日、伊勢志摩サミットが無事、終わりましたね。 そのサミットに伴い鳥羽水族館でも「SEA7おさかなサミット」開催しております! おさかなって言ってますが、参加生きものは爬虫類いたり両生類いたり… そんな「おさかなサミット」かなり怪しい看板で待ち受けています。 ドーン ちなみに、私が今回デザインさせてもらいました☆...
View Articleムチムチのスイクチムシ
熊野灘の沖合底引き網で採集されたヒメヒトデの仲間からスイクチムシが見つかりました 見かけからは想像つきませんが、実はゴカイなど同じ多毛類(環形動物)の一員です。 前回このスイクチムシを見つけたのは4月だったのでおよそ2ヶ月ぶり。 前回に続いてヒトデ1個体に2匹のスイクチムシが寄生していました(矢印) これで見つけたのは計10個体。...
View Articleだいへんしーん
先日、私の飼育日記で黄金アザラシ!?ネタを書いたんですが 皆さん見ていただけたでしょうか?? 実は、あの頃黄金と呼ばれていたハイイロアザラシの「バルト」 ついに全身が新しい毛に生えかわりました^^ さっそく見ていきましょう! Before ん~、黄色。 ん~、やっぱり黄色。 After く、く、くろい・・・!!!!!!!!!!!!!!...
View Articleクマサカガイ
へんな生きもの研究所でクマサカガイをひっそりと飼育しています。 沖合底引き網で採集した個体です。 クマサカガイは自分の殻の上に貝殻や小石などを付着させる習性を持つ巻き貝ですが、貝を付着させる理由は「貝殻の補強」「カモフラージュ」「泥に沈み込まない為」などなど諸説あるようです。 面白いのは、二枚貝であれば必ず貝の内側を上に向けて付着させること。...
View Article推しキャラ2つ
夕方になるとクマサカガイが多少活動的になるようです。 今日も4時過ぎに動く姿を見かけました。やっぱりカワイイ! あれ?見慣れないものが…(矢印) 位置からしてこれは生殖器官…陰茎(ペニス)のようです。初めて見ました。 向きを変えて撮影してみます。 お、敬礼しているみたいです(笑)...
View Articleタカアシガニの脱皮!
「一肌脱ぐ」とは「本気になって他人のために力を貸すこと」という意味ですが、全身をホントに脱いじゃうのが【脱皮】です^^ 館内では、ひそかに色々な生きものたちが「脱皮」をしています。 イセエビは、意外と日中に脱皮をすることが多いんですが、その方が敵に襲われないためからではないかと思われます。 で、さらに大きな体のタカアシガニも運が良ければ、生脱皮?の様子をご覧いただけることがあります。...
View Articleピット掃除。
この前ジュゴンプールのピット掃除をしました! ピット? 聞き慣れない方も多いと思います。 水槽の底にある窪んだところです! ググると・・・ 穴、窪み ってありました! ジュゴンの水槽の真ん中には、丸い穴の空いた円形の こんなのがあります! 鳥羽水マニアのみなさんでも中身を見たことはない事でしょう・・・笑 中は。。。。 水槽の水を動かすためのエアーが出ている配管と...
View Articleウロコムシの背中にウロコムシ
4日間の休みを利用して日本動物分類学会参加のため北海道大学へ行って来ました。 多毛類(ゴカイの仲間)の研究者が多く参加していて、興味深い発表ばかりでした。 というわけで(…というわけでもありませんが)本日のブログも多毛類ネタ。 へんな生きもの研究所で飼育中のジンゴロウヤドカリ(沖合底引き網で採集)と共生関係にあるヒメキンカライソギンチャク。...
View Articleアフリカマナティー飼育20周年
既にHPでお知らせしていますが、鳥羽水族館で飼育中のアフリカマナティーの「かなた」が6月13日で入館20周年を迎えました。 これを記念して、6月11日(土)より「入館20周年イベント」としてアフリカマナティー飼育の歴史を振り返るパネル展を開催しています。 実は10年前にも同じようなパネル展をしているのですが、それからもうさらに10年も経過したとは…まさに光陰矢のごとし(笑)...
View Article食べ終わるまでの時間
失敗してしまいました… 実は今年の春から予備水槽のカゴの中で沖合底引き網で採集したイッカクダコと種類不明のタコ(仮称:アカトラ)を飼育していました。 画像:アカトラ(種名不明タコ) この2匹のタコは入館時はほぼ同じ大きさで牽制し合うこともなかったのですが、最近、アカトラの方がぐんぐん成長していていました。 イッカクダコよりもふたまわりほど大きくなっていたでしょうか。...
View Articleそうきたか!
熊野灘の水深300mで採集されるジンゴロウヤドカリ。 こんな風に貝殻にヒメキンカライソギンチャクを付着させています(共生) 今日、イソギンチャクが付いていない貝殻に入ったジンゴロウヤドカリを1匹、予備水槽から展示水槽へ引越しさせました。 展示水槽に入るなり、岩に付着したイソギンチャクをムニムニし始めるヤドカリ。 あぁ、岩からイソギンチャクを外して自分の貝殻に付けるつもりだな…...
View Articleコブ付きのシダムシ…
ちょこちょこお伝えしているシダムシです。 これは熊野灘の沖合底引き網で採集したウデナガゴカクヒトデに寄生していたもので、このヒトデからは2例目(今のところ計3個体採集しています) 赤く見える部分がシダムシです。 シダムシはヒトデに寄生する甲殻類。このシダのような姿をしているのはメスです。 (オスは松葉のような形で、メスの体の中に隠れています)...
View Article今年も巣穴の飾り付けをしています
閉ざされた空間の中であっても、生きもの本来の営み・行動が観察できるとHappy! 癒されます。 例えば、コーラルリーフダイビングゾーンにあるこの水槽(E3a水槽) 昨日、お客様がこの水槽にいるアカハチハゼの不思議な行動に気付き、私に質問してこられました。 アカハチハゼが水槽のあちらこちらからサンゴのかけらを運んでくるのです。 健気に何度も何度も…見ていて飽きません。...
View Article新名所!
どんよりした空模様。 湿気が多くて蒸し暑いけど… 嫌いじゃないです、ともちゃんです。 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。 サミットが終わって 少し落ち着いた鳥羽水族館に 早くも新名所の登場です!!!! ラッコやイロワケイルカ バイカルアザラシにジュゴンを 横目に進めば、右手には へんな生きもの研究所! 左を見れば、かわいいオットセイたちが...
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