「森の水辺」改装中。
わぁ。気付けば飼育日記がグソクムシ日記に・・・(笑) というわけで、9月1日よりリニューアルの為に閉鎖中の「森の水辺」の近況をお伝えします。 カメやカエルをはじめ、植物園のように木々が生い茂っていた温室ですが、 移植可能な木を除いて伐採。 チェーンソーを操るオジサマ、カッコイイっす!! イグアナのいた水槽もご覧の通り。 カエルの水槽はまずは壁をはがして、 カメの水槽も撤去しました。...
View Articleアカグツが入館しました
本日、へんな生きもの研究所にアカグツを展示しました。 アカグツはアンコウの仲間で扁平な体がユーモラスですが、長期飼育はかなり難しい… これまで入館した個体もすぐにダメになっていました。 今回入館した個体は比較的状態が良いので、できるだけ長く飼育できたら良いのですが。 まずは餌を食べてくれなければ… ちなみに、アカグツの「クツ」は靴の意味ではなくて、ヒキガエルの別名らしいです。...
View Articleすなめり水中写真。
潜水写真とってくるといってはや2週間。。。 遅くなってすみません!! いやぁ時間経つのってはやいですよね~@@; そうそう、スナメリの赤ちゃん2頭は順調に大きくなっています^^ 先に生まれたマリンの子供は16㎏を越え、もう少ししたらお魚食べるのかな? なんて時期です^^ そしたらお泊まり生活もやっと・・・w その人工哺育で育っているマリンの子供はこんな感じです!...
View Articleオニダルマオコゼの展示を再開しました
先日の飼育日記で、ダイオウグソクムシ№5の脚にロクソソマが見つかった、嬉しい!と書き込みました。 【ダイオウグソクムシにロクソソマがいました!http://www.aquarium.co.jp/diary/archives/12282】 深夜の更新夜だったし、超マイナー生物の話題なので反応が薄いだろうと思っていたら…速攻で質問メールが届きました!...
View Articleおれ、2歳なんだぜ
最近は一気に寒くなり帰り道少し切ない気分になる、いそぴーです、こんばんは。 さて、今日はまたまた私が奮闘している話です。 その相手とは、ちびっこアシカトレーニングにも登場してくる子なんですが 分かる方もいるのではないでしょうか。。。 なっかなか出てこない子…ちなみにいつも一番右端の台に来る子… これだけで、分かる方も… そうです、ミナミアフリカオットセイの男の子「いと」です!!!...
View Articleホンダワラコケムシのロクソミトラ属…再び
昨日、魚類の受け取りに出かけていたスタッフが持ち帰った海水の中にホンダワラコケムシの切れ端が浮いていました。 私は以前からちょっと確かめたいことがあったので、それを捨てずに取っておき、先ほど顕微鏡で観察してみました。 ちなみにホンダワラコケムシは海藻に見えますが「外肛動物」という群体性の動物。 こんな生きものです↓...
View Article世界新ですこれは。
「貝持ってなーい」 「なんか水に入ると可愛くないね」 ラッコ水槽で耳にするお客様の言葉・・・。 きっとラッコのメイは聞いている。 だから、こんな技を編み出したんだ。 30回転以上の大記録。 問答無用、見る人に「おぉ!」と言わせるこのパワー。 氷上の妖精? 時代は水上のラッコでしょ( ̄ー+ ̄) ※動画じゃなくてごめんなさい。スクロールしてみて下さいね。
View Articleスカシカシパンにダキクモヒトデがいました
本日、へんな生きもの研究所にスカシカシパンが入館しました。 その名の通り、透かし(スリット)の入った菓子パンみたいな姿。 これでもウニの仲間です。 某女性タレントがよく話題にしていたので、名前を聞いたことがある方も多いのでは? それほど珍しいウニではないのですが、へんな生きもの研究所で展示するのは今回が初めて。 さて。...
View Articleオオグソクムシに付着していたコケムシを展示しました
明日から、いよいよニコニコ生放送が始まります。 それも過去最長103時間… 体力もつかなぁ…(笑) それも、いきなり初日からダイオウグソクムシの給餌ですし… でも、私には秘策があります。 さて、それはそうとして。 へんな生きもの研究所のオオグソクムシ幼生の水槽にコケムシを展示してみました。...
View Articleヨロイウミグモがホールドしてます
ついにニコニコ103時間生放送が始まりました。 10:00開始早々にUHA味覚糖さんとのコラボ企画の紹介などをしていたら、いつの間にか小一時間経過… 実は今日は水槽掃除当番だったので…ダッシュで潜水掃除をすませて12:00に戻ると、ダイオウグソクムシの給餌解説… バタバタです。 さて。...
View Articleヨロイウミグモが産卵しました!
昨日の飼育日記で書き込んだばかりですが…嬉しいニュースです。 夕方の見回りの際、あの重なっているヨロイウミグモが離ればなれになっていることに気が付き、ふと上から被さっていた個体の腹を見ると… なんと! 抱卵しているではありませんか! ウミグモの仲間はオスが卵塊を腹側に抱えて保護する習性があります。...
View Articleつっきーは見た!
ニコニコ生放送をご覧の皆さん、こんばんは。 「それ何?」という皆さん、30日まで館内から生中継を実施中です。是非鳥羽水族館サイトからご覧くださいね。 さてさて、そんな生放送、番組中の来場者数で運営サイドのスタッフさんに様々な指令が発令されます。 昨日は近くの海にヒメイカという小さなイカを採りに行きました。 もちろん、スタッフさん1人ではなく、水族館の飼育員とともに。...
View Articleチョボの子供。
みなさんこんばんわ~! 9月28日より、Eコーナー:伊勢志摩の海ゾーンのスナメリ水槽に設置してあった 壁がなくなり、鉄の柵のみとなっています。 壁は元々親子のストレス軽減のために設置させていただいていましたが、 授乳や母子の状態も良好ということで鉄柵にチェンジ!! だいぶ見やすくなってます!! 今日、朝イチ。。。 スナメリの泊まり明けにも関わらずW課長が潜水ガラス掃除・・・お疲れ様です!!><...
View Article抱卵ヨロイウミグモの姿が見えなくなりました
ウミグモはあまり人気がないようですが、私はこの仲間が好きです。 ちなみに陸上のクモとは異なるグループに属します。 生きたヨロイウミグモに初めて出会ったのは、今から5年前の2009年のこと。 それからずっと本種の繁殖成功を願ってきましたが、当時は何を餌にして飼育したら良いのかすら知りませんでした。 当時(2009年8月6日)の飼育日記にはこう書いています。...
View Articleナンプラー効果?
ニコニコ生放送「ダイオウグソクムシたん&へんな生きもの中継@鳥羽水族館×UHA味覚糖」 昨日、無事に終了しました~! 103時間(+延長1時間)もの長丁場、視聴していただいた皆さん、どうもありがとうございました! 終了後はありえないほどどっと疲れてしまい、家路につく脚のなんと重かったこと。 今日は休みなので、銭湯と整体に行ってリフレッシュしてきました(笑)...
View Articleはたしてダイオウグソクムシは骨ごと食べることができるのでしょうか?
昨日は仕事が終わってからグソラーさん(グソクムシ愛好家)との飲み会があり、少々飲み過ぎました。 う~ さて。 先日のニコニコ生放送でダイオウグソクムシ№12はサバをモリモリ食べたわけですが、骨(脊椎骨)は食べ残していました。 餌のサイズが大きい場合、ダイオウグソクムシは骨を避けて摂餌するものなのでしょうか。...
View Articleチュウとパパと森の水辺と・・・
台風が近付いております。。。 みなさま大丈夫でしょうか? 小学生の頃は台風が来ると学校が休みになることばかり期待していた、不謹慎なみやもです。 そんなこんなで、この方もしっかり避難しております! まだまだおこちゃまチュウ♪ 展示に出るまで生活していたお部屋で避難所生活です。笑 ペリカンさんも他のみんなもお外にいるのに君だけVIP待遇です。 まだ小さいのでご勘弁を!...
View Article肉食系女子
こんばんは。今日はすごい台風でしたね・・・ 朝から雨と風でビショビショになりながら何かとバタバタしていた1日でした。汗 さて今日はアザラシの子供の紹介をしようかなと思ってやってまいりました。 手前が男の子の『よもぎ』で 奥が女の子の『もなか』です!よもぎは少し控えめな性格ですが もなかは結構パワフル・・・。 個人的には、よもぎが草食系男子...
View Articleアジ食べるよ~!
伊勢志摩の海ゾーンのスナメリ水槽ですが、 先日からスナメリを上からみることができるゾーンも お客さんが入れるようになりました! そのため、人工哺育のカリンちゃんもチラって見えます!! あ、そーいえば、飼育日記ではまだ言ってませんでしたっけ? 今年の7月に生まれたマリンの子供の名前は飼育スタッフにより「カリン」に決まりました!! そのカリンちゃん、最近はアジを食べる練習をしています。...
View Article重なるウニ
これまでに何度か飼育日記でお伝えしてきた、鏡餅のように重なる深海ウニ Prionechinus forbesianus(和名なし) 重なる意味は調査中ですが、その行動パターンを解析するとなかなか面白そうな結果が… いつかまとめて発表したいと思っています。 下の画像は今日の夕方17:30頃の様子。 下が個体識別番号№1、乗っかっているのが№2 ところで、この水槽には別の2個体も同居しています。...
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