14ヶ月って、まだ赤ちゃん?
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 最近テンちゃんのことで悩んでいます。 10日前くらいまでは、ミルクを少しづつ減らして、食べるお魚の量も増えてきて体重も増加傾向だったのですが… ここ1週間くらい食べる量が安定しません。 エサを持って行くと寄っては来ますが、口を開けようとしません。 食べない日もあったり、1日の半分の量くらいを食べることがあったり。...
View Articleシマフグが入館しました
水族館の近くで釣りをしていた人からシマフグをいただきました。 シマフグは年に数回程度は搬入されるので、それほど珍しい種類という訳ではありませんが、なかなか綺麗で、個人的にフグの中ではまぁまぁ好きな種類です。 さっそく展示水槽へ搬入しました。 その名の通り、体全体に縞模様があって、私の年代的には「ダダ星人」ぽいな、と思ったり…(笑)。わからない方は画像検索してください。...
View Articleレモンスズメダイとリュウキュウスガモ
シーグラス水槽ではジュゴンが好む海草(主にリュウキュウスガモ)を展示していますが、少し前に厚く敷いた底砂に大きく陥没したような穴ができていることに気付きました。穴は私の手のひらほどの大きさ。 水槽掃除をする際に誰かが掘り返したのでは?とも思いましたが…(笑)よくよく見ると、これはレモンスズメダイの巣ですね。 画像の黄色っぽい魚がレモンスズメダイです。...
View Articleあぁ夏休み
皆さんこんにちは。まえだです。 気づけば8月も終盤。子どもたちの宿題は終わったでしょうか? 先日、ショーの片付けをしていると中学生から声をかけられました。 なんでも夏休みの宿題で自分が気になっている職業の人にインタビューするというものがあるらしく、飼育係について色々と質問を受けました。 その中でも「飼育係になるためにはどういった進路に進めばいいか」という質問がありました。...
View Article平坦な道ほど、落とし穴がある。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 テンちゃん、少しづつお魚を食べる量が安定してきました。 良かった、ほんとに。 夜の映像を見直してみると、おもちゃのボールで遊んでいたり、4~5時間は寝ているのも確認出来ました。 少し前まで雨続きの毎日で、ここ最近また夏の暑さが戻ってきています。 いくら屋内でも気温や水温には変化があらわれます。 原因は掴めていませんが、少し光が見えてきて安心しました。...
View Articleイッスンボウシウロコムシ№11、ひきこもる
去年の12月に熊野灘の水深280-400mの深海からやってきた№11(当時、種名はまだ極秘扱いでした) ジンゴロウヤドカリと共生するヒメキンカライソギンチャクの体壁で発見、これが№11との初めての出会い(矢印) 2020年12月13日撮影 でも、表に出ていることは少なく、ほどんどがヤドカリが背負う貝殻の中(矢印)なので、滅多にその姿を見ることはできませんでした。 2020年12月28日撮影...
View Articleここまでのダイジェストを、少しだけ魅せるよ④
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 先日テンちゃんがエサを食べている時に「眠たそう」にしていると書きました。 なので今日はテンちゃんの寝ている姿を振り返ってみます! 寝方も成長していますよ! 生後1週間です。 シワシワなテンちゃん、口開いてますよ。 顔が見えません。笑 生後1か月ごろ、先祖はキウイ?? 生後2ヶ月、プールで泳ぎの練習をして、疲れてそのまま(-_-)zzz...
View Article海を見ています
館内を見て回るのは、私たち飼育スタッフの日課です。 飼育担当の生きものたちの状態を確認したり、水槽や水温に異常がないかを見ています。 館内だけではなく、外の様子も気になります。 ↑↑ この日は、まだ濁っていました。 海獣チームのスタッフは、野生のスナメリが寄ってきていないか、海面をじっと目をこらして見ています(冬場)。 私といえば、遠くを見ずに近くの海面に何か生きものがいないか下をみています。...
View Articleヨロイウミグモが5年経過
へんな生きもの研究所で飼育中のヨロイウミグモ(熊野灘の水深200~300mに生息)、つぶらな瞳(眼点)がキュートです(笑) 本種はイソギンチャクの体壁に吻を挿し、その体液を餌にしています。それで、へんな生きもの研究所ではイソギンチャクと一緒に飼育しているのですが、この飼育方法を採用してから長期飼育が可能になりました。...
View Article結果発表
お久しぶりです!たっけーです。最近は、だんだんと涼しくなってきて夏の終わりを感じますね。 ということは!今期の「カエルとイモリの天気予報」は8月31日で予報を終了しました~今年の結果は、、、『イモリの一日前予報が51%、カエルの一日前予報が37%』 なぜか毎年イモリの予報の方が的中しているんですよ!今年の夏は雨続きの日々も多かったのでイモリが陸場に上がってきていることが多かったです。...
View Articleさぁ、準備を始めよう。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 気付けば9月に入っていました。 8月の末に定期的なエコー検査をしました。 ツララもクウちゃんもとても落ち着いてくれていたので、スムーズに終わりました。(写真はクウちゃん) 発情期(1~4月くらい)が終わって換毛(5~7月くらい)も終わって、妊娠診断はもちろんですが、体の中の状態を把握するためにもエコー検査は大切なことです。...
View Article何度目かのリニューアル!新食虫植物水槽
皆様こんにちは、ゆぅでございます。夏ももう終わり、少し寂しいような気もしますがあの暑さのことを考えたら…もう来るな!とも思ってしまいますね。夏の風物詩といえばそう、やっぱり食虫植物ですね。度々ご紹介させていただいていた鳥羽水族館の食虫植物水槽、今期もまたまたグレードアップして帰って参りましたよ。それがこちら。...
View Articleノリカイメンの芽球(?)が出現!
テンプライソギンチャク はノリカイメンの一種と共生する珍しい生態を持つイソギンチャクですが、今回はテンプライソギンチャクではなく、その「天プラの衣」の方、ノリカイメンのお話です(ちなみに本種は未記載種です)...
View Articleメンテナンスフィッシュ
アリゲーター・ガーの展示水槽に新しい生きものが加わりました。 サイズが小さい魚なので頑張って探してみてください。 (サ◯ゼリアの間違い探しのよりは簡単かもー!?) スマホの方はズームを使って見てもよいかも知れません。 さて、見つけられましたか? アリゲーター・ガーに目が行ってしまいがちですが、正解はこちらです。 赤い丸の中にいます。 すごく小さいのでズームしてみましょう。...
View Articleよく目立ちます
こんにちは。 洗濯物を止めようとして、洗濯バサミをつまんだら…壊してしまった、まみかんです。 (かなり古く、劣化していたからだと思います。笑) さて、今回まみかんが紹介するのは… 黄色と黒色の模様がとってもキレイな「カゴカキダイ」です。 色がハッキリしているため水槽の奥にいても、よく目立ちます。 1匹でもキレイですが… 集まってくるとインパクトがあり、なぜか自然と目で追ってしまいます。...
View Articleイライラするぜ!
伊勢志摩の海ゾーンにいるこの魚は「イラ」。ベラの仲間ですが、色合いと顔の雰囲気が割と好みですね。この個体は7月に志摩半島の漁師さんから頂きました。 頭の大きさの割に目が小さい 変わった和名ですが、気性が荒く、捕まえようとすると癇癪起こしたように噛みついてくることから、イラつく魚の意味で「イラ」と呼ばれるようになったとか。 ただ、水槽の中ではいたっておとなしい印象ですけどね。...
View Articleカメの赤ちゃん、元気に成長中!
みなさんこんにちは!以前こんな飼育日記をあげていたのですが、見ていただいた方、覚えていますか…? 小さい頃の日記はこちら「カメの赤ちゃん誕生!」 「奇跡の森」コーナーで、ジョフロアカエルガメの赤ちゃんが誕生しましたよという日記でしたー! こんなに小さかった頃から4ヶ月ちょっと経ちました。あっという間です…先日同じように手のひらで写真を撮ってみると...
View Articleみんな、君のことが大好きです。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 9月6日にセイウチのテンちゃんが亡くなりました。 僕が一番好きなテンちゃんの写真です。 2020年6月20日、「天赦日」と「一粒万倍日」が重なるとても縁起のいい日に産まれたテンちゃん。 生後翌日から他に例を見ない「セイウチの人工哺育」となりましたが、懸命に生きてくれました。...
View Articleオオクモヒトデ水槽の正体不明イソギンチャク
へんな生きもの研究所にあるオオクモヒトデの水槽にきれいなイソギンチャクがいます。いわゆるイワホリイソギンチャクの仲間だと思いますが、種類は元よりこのイソギンチャクがいつ、どこからやってきたかも、実ははっきりしていません。 おそらく海外から(インドネシア?)岩にくっ付いてこっそりと侵入したんじゃないかと思われます。...
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