教えて、教えられて。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 三重県は梅雨入りしまして、ジメジメした天気が続いております。 セイウチたちにとっては暑すぎず過ごしやすい気候かと思います。 最近のセイウチたちは新しい種目や今まであった種目のレベルアップを目標にトレーニングをしています! ここ2ヶ月くらいで… ポウちゃんは2.3個。 クウちゃんは4.5個。 ツララは2.3個と少しづつですが新しい種目ができてきました!...
View Articleネコザメが産まれました
皆さん、【ネコザメ】ってサメをご存知ですか? ネコザメは、伊勢志摩の漁師さんからは【サザエ割り】と呼ばれることもあります。 その呼び名どおり、貝を殻ごとバリバリと食べてしまうんです。 体長は大きくなると1メートルを越える事もありますが、通常サイズは60~80cm程でしょうか。 当館では「古代の海ゾーン」のサメ水槽で飼育しています。 さて、このネコザメさんが時々卵を産むんです。...
View Article泳ぎ出しました!!!
こんにちは、おーむらです! 5月23日に生まれたワンの仔ですが、 今日の体重測定で8キロになっていました! 毎日少しずつ大きくなっているのを実感できます。 (特にお腹周りが。。。) そんな僕ちゃんは最近少し泳げるようにもなってきました。 最初は恐がってなかなか入ろうとせず、 私たちが浅いところに入れたりしていましたが、すぐに自分で入れるようになりました。...
View Articleヤマトメリベの展示始めました。
皆さん、こんにちは。にしおかです。 6月13日より、珍しいウミウシの仲間である、ヤマトメリベの展示をへんな生きもの研究所で開始しました。 ヤマトメリベが鳥羽水族館へ入館し、私も初めて見た時は非常にテンションが上がりました(笑)...
View Articleこれであなたもカピバラマスター?
皆さんお久しぶりです!なかざわです。最近、雨が多いですが、晴れている日はとっても気持ちが良いですね!そんな日はカピバラたちも日向ぼっこをしながら、ウトウト・・・ ところで皆さんはカピバラのメスとオス、見分けることが出来ますか? この写真(下)、どちらがメスかオスか分かりますか?皆さんも一緒に考えてみて下さい。 正解は上に写ってる方がメスで、下がオスでした!...
View Articleこんなところにイカの卵が!
昨日、イシダタミヤドカリが背負ったツミイレカイメンが少し痩せてきたなぁ…と思いながら観察していて、カイメンの中から米粒のような異物がコンニチワ!していることに気が付きました。 高さ5㎜ほどでしょうか。タケノコのようにニョッキリ出ています。入館時には気付かなかったので、カイメンが少し痩せたために埋まっていたものが出てきたようです。...
View Article今日も頑張ってます!
夏前なのに、早くも日焼けして色黒ないそぴーです。久しぶりな飼育日記です(^_^;) 今日はミナミアフリカオットセイの『ふたば』の話です。ふたばは、今年で4歳になった女の子です! そんな『ふたば』が最近頑張っていること!「お客さんの目の前に出て来てトレーニングをすること」です。 昔からちょっと臆病な性格の『ふたば』には、これがなかなか苦戦中でして…。...
View Articleダイオウグソクムシのオスとメスの防御態勢について
みんな大好きダイオウグソクムシ!本日、10ヶ月ぶりにダイオウグソクムシの摂餌を確認しました(マサバ) 最近は、与えた餌はそのまま一晩放置しているので、どの個体が食べたのかはわかりませんが、食べたのは5ヶ月前に反応していた唯一のメス24号? 2019年1月 餌に反応する(が、食べない…)24号 そこで、食べたのかお腹の張り具合を確認してみようと24号を久しぶりに持ち上げてみると…...
View Article水族館就職を目指す若者たちへ。その2
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 先日、館内を歩いていたら男の子に声をかけられました。 声をかけられることは珍しくはないんですが、たいてい「アシカショーはどこでやってますか?」「落とし物したんですが…」というのが2トップで多いです(^^) 「すみません、お時間ちょっと良いですか?」 現在、大学3年生で、将来は水族館で働きたいという男の子でした。...
View Article過去のメス個体も丸まっていました
先日書き込んだダイオウグソクムシの防御態勢に雌雄差があるのか?の話題ですが、もちろん個体差の可能性もあるかもしれません。単に24号が丸まりやすかっただけだったり。 24号 ところが、過去にもう1個体、小型の若いメス個体を飼育していたことがありまして、その個体の画像を記録していたことを思い出しました。...
View Articleお食い初め
先日紹介した、ツミイレカイメンから見つかった小型コウイカの続きです。現在、腰高シャーレで飼育しています(展示はしていません) 16日の夕方に孵化して、今日で4日経過…。全長は7㎜程度です。 先ほどイサザアミを与えたところ、すぐに触腕を伸ばして餌を捕まえました。 初めての摂餌でしたが、反応は上々。今後の成長が楽しみです。...
View Article悲しいお知らせ
6月13日にコツメカワウソのレンゲが斃死しました。体調不良が続き、いろいろな手を尽くしてきましたが、残念ながら快方には向かいませんでした。 レンゲは生まれつき体が小さく、丈夫な方ではなかったので、今までにもいろいろ手を焼いた子でした。12歳でした。レンゲのことを今までありがとうございました。 写り込みがありますが、1番好きな写真です。 【りゅー】
View Articleだれでもいい
もうすぐ梅雨入りでジメジメした日が続きますが、それを我慢すれば私の大好きな季節、夏はもう目の前です。 今日は人工哺育で育てられたスナメリの輪(リン)についてです。 人に慣れているのかとても人懐っこく餌を食べているときも、水槽の掃除をしているときも遊んでほしそうに近くまで来てくれます。 体に触ったり撫でたりすることもできます。他のスナメリだと嫌がったりするのですが、輪は違います。...
View Articleクリイロケシカニモリの仲間がいました
当館のキャッチフレーズは飼育生物種類数日本一(1200種)ですが、この数をキープするのはなかなか大変。なので、水槽の中に知らないうちに紛れ込んだニューフェイスを見つけると嬉しくなります。 先日、イシダタミヤドカリが背負うツミイレカイメンからコウイカの仲間が孵化したと、飼育日記で紹介しましたが、実は同じタイミングでカイメンの表面から別の居候も見つけました!(この画像にも写っています)...
View Articleセイウチのシンボル
ご無沙汰してます、【いま】です!! 今日はセイウチの牙の話をします!! セイウチの特徴といったら「牙」ですよね。 セイウチの上顎の犬歯がいわゆる「牙」になっています。 トバスイでは、不定期ですが、牙の長さを測定します。 今日はセイウチたちの牙の長さを公開です!! まずはツララちゃん 可愛らしいキュートな牙ですねぇ。 ヒゲが長くて牙が隠れる(笑) 長さは、右11.8㎝ 左13.4㎝ でした。...
View Articleカイメンとタコ
昨日はいつもお世話になっている甚昇丸に乗船させていただき、2ヶ月ぶりの熊野灘底引き網採集に出かけていました。ところが早朝2:30に出港したものの、沖合であいにくの激しい雨。3回だけ曳網してやむなく帰港することに…。...
View Article金色になったギンブナはキンブナでもなければ金魚でもない
今日は、僕が入社以来20年以上お世話をしているギンブナの話です。 ちょうど入社した年に「日本の川水槽」がオープンし、以来、ずっと担当をしていますが、特に長生きなのがギンブナです。 もう20年以上新しい展示個体も補充していませんが、まだまだみんな元気です。 そのなかに、1尾、ちょっと変わった個体がおります。上の写真の真ん中の個体ですね。...
View Articleフリソデエビの第1胸脚
へんな生きもの研究所アパート水槽23号室のフリソデエビです。「振り袖」のように広がった第2胸脚(ハサミ脚)が和名の由来ですが、英名のハーレクイン・シュリンプ(道化師のエビ)の方がイメージに合う気がします。 ヒトデだけを食べるエビとして有名です ヒトデを食べる時にこの振り袖のようなハサミ脚は使いません。 使うのは、その前にある第1胸脚。この脚は針のように尖っています。...
View Article白いアマガエル
お久しぶりです!たっけーです! もう、6月も残すところあと数日。最近、田んぼの周りで夜になるとゲロゲロと鳴いているのはニホンアマガエルです。今回は「白いアマガエル」の展示を奇跡の森にてひっそりと開始したので、紹介したいと思います! この白いアマガエル達は伊勢市在住の方が発見し寄贈して頂きました。 白いアマガエル??と思われる方もいられるかもしれないので詳しく説明すると、、...
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